毎日新聞社の英語版サイト「Mainichi Daily News」のコーナー「WaiWai」が発信していた「変態」記事に対し、2008年7月2日昼、同社前で抗議デモが行われた。主催したのは「在日特権を許さない市民の会」。抗議の模様はインターネットで中継された。協賛は「日本を護る市民の会」「せと弘幸Blog『日本よ何処へ』」「主権回復を目指す会」。主催者達は「君達は新聞記者としての誇りは無いのか!」などと拡声器で声を上げた。
http://news.www.infoseek.co.jp/society/story/20080702jcast2008222843/
先日お伝えした毎日新聞の本社前でのデモ。一般の人も集まり大きめのデモになったが、どうやら新風にパクリと食べられてしまったようだ。
主催が主催なので当たり前なのかもしれないが、デモは毎日新聞のHENTAI記事への抗議というよりも、在日特権、天皇陛下関連の記事への批判に徐々にシフトしていってしまったとある。これにはHENTAI記事への抗議だと思って参加した一般の人は、「おやっ?」と思ったことだろう。
こういったデモに政治色が出てくると、それだけで色眼鏡をかけて見られてしまう。とくに右翼と言うのは、テレビ的には印象が悪く見られがちだ。個人的には新風の政策は他の野党よりは国のことを考えているなと思っているが、こうした対外的な宣伝が非常に下手だとも感じている。今回のデモでは国旗も掲げず、ただ毎日新聞のHENTAI記事について糾弾した方が政党としても一般ウケしたのではないだろうか?
http://news.livedoor.com/article/detail/3713207/
このlivedoorの記事を書いた人と同じことを私も感じていました。
新風の言っていることは正しいし、少なくとも国会に社民党なんかが議席を持っているより、新風が野党として1議席でも持っているほうが、国会が正しく機能するのではないかと思っています。
で、先日mixiのメッセージで新風のせと弘幸さんに質問してみたんです。「あなたの言っていることは正しいと思うのですが、なぜ自分のことを『極右』とか『ナチスやヒトラーを礼賛している』とか言ってしまうのですか?そういうことを言うことが、せっかくの正しい意見を持った党を国会に当選させることの妨げになっているのではないでしょうか」と。次の日に「あなたの質問には今度改めてお答えしたいと思います」という返信がきました。それからまだ答えはもらっていないのですが、「ただ毎日新聞のHENTAI記事について糾弾した方が政党としても一般ウケしたのではないだろうか?」という考えには私も、そう思います。
今回のデモは、毎日新聞が「日本国民はヘンタイです」と世界に配信したことに対する抗議なわけで、国旗を掲げるのはわかるのですが、在日特権や天皇陛下とは何の関係もありません。怒る気持ちはわかるのですが、抗議する内容の論点があちらこちらに向いてしまったら、よく意味がわからなくなり、インターネット中継を見ていた人たちに伝わりにくくなってしまいます。結果「この人たちは何を言ってるのかよくわからない」ということになり、選挙で貴重な1票を失うことになります。
日本には、ジャーナリストに左翼が多いためか、右翼の団体は「右翼団体」と呼ばれ、左翼の団体は「市民団体」と呼ばれて報道される、変な空気があります。これは間違っていると思うのですが、あるものはあるので、そういった偏見の中で選挙に当選するためには、国民にわかりやすく抗議の内容を伝えたほうがいいと思います。



